産業用の発電所の除草と防草シートによる発電量の増加

2019年までは別の業者がメンテナンスを実施していましたが、2020年は全く草刈りなどがされなかったため、急激に発電量が下がっています。

2021年1月から、メンテナンスを私が行うようになり、発電量が徐々に回復しました。

5%以上回復しています。

パネルの劣化を考慮すると、想定通りの発電量になっていると思います。
日射量を考慮した想定発電量で発電量の管理をすると発電所の状況がある程度確認できます。

2021年は年3回の草刈りだけだったため、草が伸びると影の影響が出ていました。

施工前

そこで、2022年7月に南側に防草シートを張りました

施工後(石の部分は後でコンクリートブロックに交換しました)

除草した後、一番長持ちすると言われるザバーン350Gを使いました。

地面に石が多い場所のため、コンクリートブロックで押さえました。

ススキの根の掘り起こしなどはせずに、カットして顆粒タイプの除草剤をまいて、かぶせました。
半年経過しましたが、生えてきていません。

5%の発電量アップを考えると2年ほどで費用を回収でき、除草作業が格段に楽になるためオススメです。

草の影でもセルが発熱して、ホットスポットになることもあります。

可能な限りパネルに影がかからないようにする事は重要です。

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